<加治タケキFACEBOOKより転載>
昨日日本サッカーの練習試合がありました。
僕は、練習試合なので、1分だけ観ました。
そして、大迫はいける、そう思いました。
試合を見ての感想3つ
①弱者が勝つには、環境に適応して生き残ること。
サッカーでヘディングで勝つには、相手より先にジャンプして
相手の肩に乗っかれば勝てます。
僕は大学時代10センチ以上背の高い選手をマークしていましたが、
1度もヘディングで負けませんでした。
先にジャンプして、相手の肩に乗り、滞空時間を長くしたから。
これは人から教わったことです。
滞空時間を長くするには、空中で止まるという意識と
体重を軽くすることが必要です。
※生き残るには、人から教わり、戦略をを立てること
②オシム監督は一度ゼロベースでメンバーを考えた
オシムさんは、おそらく、本田、香川、長友、岡崎あたりを
メンバーに入れなくてはならないという固定観念にとらわれていた。
しかし、練習試合で、試すことができた。
一番の収穫は、大迫です。これを予選メンバーに呼ばなかったら、
もうオシムの柔軟性は壊れています。
③攻撃の選手が攻撃だけをしていればいい時代は終わった
現代サッカーでは攻撃専門のFWも、全力で守ります。
大迫はヘディング強いんだから、守りの時も、相手の一番ヘディング強い人につけます。
大迫は身長が高い。
しかし、ヘディングでいつも勝てるわけではない。
僕は勝てます(笑)
そのかわり身長が高い選手は、足が長い。
だから懐が深くて、なかなかボールを取りにいけないんです。
日本は、とりあえず大迫にボールを預ける。
大迫は懐深いから、ボールを取られない。
その間に、他の選手がどーっと上がっていけばいいんです。
<まとめると>
・強いものが勝つのではない。弱者でも環境に適応できたものが生き残る
・勝つための戦略を、仕組みを考えているか。情報を調査しているか
・やり方を知っているか。人からちゃんと聞いたか
・自分の中の固定観念を捨てて、ゼロベースで考えることが必要
・昔と今では役割が違ってきている。時代の変化についていけているか
・自分の長所を、メンバーのために活かすことができるか
本予選、大迫選手に期待しています。
まさに、こういう選手を待っていた。
スポンサードリンク
<