どうして、日本には、寄付という文化が根付かないのだろう。
ふとテレビを見ていて、
肩書きが、「寄付を定着させる日本の会」みたいな人がいたので思ったのだった。
日本に寄付が根付かない理由
おそらく、キリスト教圏のような、隣人愛の思想が、
国民に定着していないからだろうとは思う。
アメリカでは資産家トップ10の資産は、リアルタイムで毎日更新されているし、
どこにどれだけ寄付を行ったのかも確認できるようになっている。
アメリカの私立大学は寄付で運営されているし、
資産家が政治運動に寄付をすることもある。
税金対策、人気取りの手段と言われればそれまでだが、
富裕層が国を守ってくれているんだという安心感みたいなものを、
アメリカ国民は、感じ取ることができるだろう。
それに対し、日本では私立大学にまで、国の補助金が入っている。
本来なら、プライベートスクールは、学費と寄付だけで運営するのが
本筋だろう。
日本でも寄付を募るサイトはいくつか立ち上げられているみたいだが、
わざわざ、寄付文化のない日本で、サイトを訪問して、
寄付する人がいるかどうか。
そして、日本の資産家のランキングは発表されているが、
どのような資産も持っていて、どのような使い道をしているかというのは、
おそらくわからない。
ホリエモンが一時期しきりと、
「起業するなら、クラウドファンディングで集めればいい」
みたいなことを繰り返していたが、
クラウドファンディングに投資をする、富裕層がいるとは思えない。
多くは外国人投資家で、
日本の富裕層は、自分の資産を増やすことに躍起になっている印象だ。
クラウドファンディング(英語:Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。(Wikipedia)
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Donation Postをつくってみる
僕がちょっと思い立ったのだが、
Donation Postというのを作ってみたらどうかなあと思う。
郵便ポストのような形状で、
上部にはIPADみたいなものがついている。
「○○大学は入学志願者の現象により、運営が厳しくなっています」
などの情報と、統計データが見られるようになっている。
寄付をしたいと思ったら、
Suicaをかざす。
1回100円
応援したければ、10回やってもいい。
そして、設置場所は駅構内や、観光スポット。
そして、自販機そのものを、Donation Postに改造することも可能だろう。
これにより、日本人の寄付に対する関心が高まる。
自分の意思で、自分のエネルギーを使い決断するという訓練にもなる。
寄付をするということ。
データをもとに、自分の決断を下す、投資の練習にもなる。
そんな未来がやってきたらいいのになあと、ふと思ったのであった。
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