世間では、ミュージカル映画、『ラ・ラ・ランド』が話題になっている。
2月24日に日本公開された映画『ラ・ラ・ランド』。アカデミー賞ではエマ・ストーンが主演女優賞を受賞したほか監督賞など6部門を受賞し、見事な功績を残している。(FRONT ROW)
僕はミュージカルがそんなに好きではない。
だから、この映画にも興味がない。
かつてタモリさんはミュージカルについて、こんなことを言っていた。
「俺は、(ミュージカルを)観ている自分が恥ずかしいから観ないのではない。やっている方の立場になると、もっと恥ずかしいのではないかと思うから観ない」
はっきり言って、日本のミュージカルのレベルは低い。
観ているこちらが恥ずかしくなってくるような、感覚は僕もわかるような気がする。
そんな僕が感動した、ミュージカル映画がある。
「マンマ・ミーア!」である。
映画全編に、ABBAの歌が流れる
『マンマ・ミーア!』(原題: Mamma Mia!)は、2008年にイギリス、アメリカ、スウェーデンが共同製作したロマンティック・コメディ・ミュージカル映画。
世界的に有名なスウェーデン出身のポップ音楽グループABBAの曲をベースにし、1999年にウェスト・エンドで、2001年にブロードウェイで公開されたミュージカル『マンマ・ミーア!』を映画化したものである。ABBAのメンバーで作曲家のベニー・アンダーソンが音楽で参加している。題名は1975年のABBAのヒット曲『Mamma Mia 』から採用された。
フィリダ・ロイドが監督し、トム・ハンクスとリタ・ウィルソンが所有するプレイトーンおよびリトルスターと提携してユニバーサル・ピクチャーズが配給した[3]。(Wikipedia)
ふと、嫌いなミュージカルを観てみようと思った。
そしたら、なんだか楽しくなってきて、ミュージカルもありだなと思えるようになった。
ABBAの歌を出演者が歌う。
「Dancing Queen」を皆が歌いながら、物語が進行していく。
悲しい時も、嬉しい時も、とにかくABBAだ。
ABBAのベニー・アンダーソンが音楽で参加しているというのも興味深い。
もうとにかくABBA推し。
物語も、とてもよかった。
僕はユニバーサルはとても頑張ったと思った。
ロケ地も、ギリシャの離島を舞台にしており、
その美しい景色を観ているだけでも、十分に価値がある。
英国の至宝、メリル・ストリープが主演
メリル・ストリープが主役のシングル・マザーであるドナ・シェリダン役に配役された。
批評家からは賛否両論を受けたが、製作5,200万ドルに対して興行収入6億680万ドルをあげた[4]。同年12月、『タイタニック』をしのぎ、イギリス史上最高のヒット作品となった[5]。(Wikipedia)
英国の笑いというのは、日本に似ている。
アメリカが、顔やアクションで笑わせるのに対して、
イギリスは言葉で笑わせる。
イギリスは島国だし、日本と環境が似ているのかもしれない。
だからこそ、僕もミュージカル、「マンマ・ミーア」が観られたのかもしれない。
主演はメリル・ストリープ。
日本でいえば、樹木希林だ。
もう、何の役をやっても、まるでその役の人物が、この世の中に実在するようなリアリティを
醸し出させられる経験と、表現力。
彼女の代表作は以下のとおり。
プラダを着た悪魔 2006年公開
ミュージック・オブ・ハート 2000年公開
マディソン郡の橋 1995年公開
クレイマー、クレイマー 1980年公開
ディア・ハンター1979年公開(映画.com)
まあ彼女はアメリカ人なのだが、イギリスで成功したといってもいいだろう。
「マンマ・ミーア」では、意外にも、演技派のメリル・ストリープが生で歌う。
出演者が生で歌っているのが、この映画の魅力のひとつである。
普通は吹き返したりして別人が歌う。
でも、「マンマ・ミーア」は録音で後から録ってはいるが、
出演者の生の歌声が逆に気持ちいい。
下手な人もいる。でも、一生懸命歌う。
それが本当によかった。
スポンサードリンク
人生はダンスだ。
それに歌が加わったら、ミュージカルになる。
毎日感じる気持ちを、歌で表現し、
踊りながら、着実に前を向いて進んでいく。
ミュージカルが苦手な人は、
相当制作に金がかかっている「マンマ・ミーア」をまずおすすめする。
僕はこの映画をもう一度見たら、もう思い残すことはない。
毎日をダンスのように自由に
そして、喜び、悲しみを素直に表現してみよう。
<独立、将来不安解消、好きなことで生きる、年金に頼らない生活を手に入れる方法>
無料情報を得るためには下記から、メール登録を!
全7回のストーリーが、あなたを今以上に、もっともっと自由にします
https://goo.gl/5ia3Dj
スポンサードリンク