僕は今、わけあって弁護士に裁判の依頼をしています。
今年の4月、体調がよくなってきた僕は、
インターネットビジネスで、家の中で稼いでやるぞと思い、
「簡単コピペ。毎日5分で月収100万円」
の商材を買ってしまいました。
働ける状態ではない。
でも、何とかしたいと焦っていたのか。
そんなうまい話があるわけないとは今ではわかっているのですが。
僕は、総額170万円の契約をしました。
弁護士に相談してから、よくよくクレジットカードの明細を確認したら、
30万円しか引き落とされていない状態でした。
よかった、よかった。
じゃなくて、取り返しますよ。
社会のために。
同様の被害者が、たくさんいるそうです。
まずは和解交渉から
弁護士さんは、まず無料で被害状況等の相談をしてくれます。
僕と、同様の被害者がたくさんいるため、
弁護士さんも慣れているとのことでした。
契約書が送られてくるので、被害詳細、契約書を交わします。
普通は着手金を払ったら、弁護士が動き出すのですが、
そこの弁護士事務所は良心的で、
着手金を払う前に、
僕が提出した証拠類から、
クレジットカード会社への、今後の引き落とし停止措置をすでに行ってくれていました。
弁護士がやるのは、まず、和解交渉。
「明らからに誇大広告である」
「やり方を教えてくれない」
「1円も稼げていない」
ということで、裁判を起こす前に、
話し合いで、金額の返還を求めます。
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集団訴訟に持ち込む
和解交渉しても、相手が話し合ってくれるとは限りません。
全く無視の可能性だってある。
そんな時に、はじめて、訴訟を起こします。
詐欺被害の場合は、被害者が多いケースがあるので、
連名で、被害者、被害金額を多くしてから、
集団訴訟に持ち込みます。
そのほうが、裁判所も、扱ってくれる可能性が高くなるからです。
現時点では、弁護士さんから、和解交渉に入ったとの連絡があり、
向こうも、交渉に応じる姿勢があるとのこと。
しかし、お金を返してくれるかはわかりません。
僕は、昔から、裁判がしてみたかった(笑)
訴えてみたかったのです。
着手金、そして、もしお金が帰ってきた場合は、
成功報酬を弁護士さんに払います。
着手金の相場は5万から10万(僕は3万2千4百円)
成功報酬は、だいたい30~40%ぐらいでしょうか。
だから、被害額が3万円とかだったら、訴えてもマイナスになるんですよね。
そこが裁判の難しいところ。
今回一番大切だと思ったのは、
契約の際には、必ず契約書を保存しておくということ。
ぼくは決済のメールしか残していませんでした。
しかし、被害者多数の事件だったので、
弁護士も動いてくれました。
普段から、証拠を残しておかないと、裁判に持ち込めない。
契約書のメール、ホームページの特定商取引法に記載されている事項。
宣伝ページくらいは、写真に残しておけばいいでしょう。
この調子で、僕を病気に追い込んだ元会社を訴えようか。
今、僕をクスリ漬けにしている医者を訴えようかとも思ったのですが、
お世話になった面もあるのでやめておきます。
裁判って意外と簡単です。
弁護士さんにお願いするだけ。
①着手金
②証拠
③訴訟費用
これからの時代、些細なトラブルによる裁判沙汰って多くなってくると思います。
ぼくは、裁判費用を出してくれる損害保険に入っています。
これからも、裁判を起こして、成り行きを楽しもうかと思っています。
みなさんの参考になれば。
借金でお困りの方はこちらをご覧下さい。
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