映画「トゥルーマン・ショー」を観ました

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映画「トゥルーマン・ショー」を観ました

最近アマゾンのプライム会員になって(年会費3900円)で映画見放題なので、

今まで忙しさを理由にしていたのが、簡単に家で観られるようになって

嬉しい限りです。(その代わり作品は限定されているけれど)

映画「トゥルーマン・ショー」

両親にコメディを見せてあげようと思って、

主演がジム・キャリーだったので、楽しくなるかなあと思ったら、

結構考えさせられる内容でした。(1回見たんだけど、全く忘れているわ(笑)

あらすじが知りたくない人は以下は読まないように。

簡単に言うと、

生まれた時からの生活を全て、カメラで取られて、

24時間放送の番組のネタにされている男の物語です。

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主人公の周りに出てくる、警察官、友人、お母さん、同僚、奥さん。

全て役者。

その作られた世界の中で、主人公は毎日の生活を自由に生きていると思っている。

これは、クリエイターならわかると思うのですが、

脚本なんかを書いていたら、全ての周りの景色が、セットみたいに感じられて、

この男は、俺の父親役をやっているだけなんじゃないかとか思ってしまいます。

そういうクリエイターの感性を刺激する作品です。

・本当は自分の見えている世界は、真実ではないかもしれない

・自分の生活は監視されているかもしれない

・現実社会は、自分の見ている世界だけであって、とてもせまいものだということ

・映画という、作られた世界の中に人々が救いを求めるように、世界は残酷なものなのかも知れない

・今の現実を飛び出せば、もっと素敵な世界が待っているかもしれない。

などなど、感性を刺激されまくりました。

ジム・キャリー出ているので、大笑いしたい人は注意してください。

笑えるようなシーンは、ほとんどなく、

考えさせられることばかりです。

久々に、感性を使いました。

映画のための映画といった、非常に奥の深いテーマの作品です。



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