僕は中学校2年生でギターを手にして、スピッツのロビンソンに衝撃を受けて、
ギターにのめり込みました。
それなりに勉強もしましたが、大学卒業後は、プロを目指してバンド活動に明け暮れる毎日。
30歳を手前にして、活動資金が底をついてしまいました。
30歳からアルバイトをしていた会社に就職し、3年間正社員で働きました。
30歳からにしては、給料も悪くなかったと思います。
いきなり、プロジェクトリーダーにされたりして、戸惑いの毎日でしたが(笑)
ビジネスとアートを両方経験した僕が、今になって思うのは、
ビジネスも、アートもそんなに変わりはないのではないかということです。
その点について考えてみたいと思います。
ビジネスとはなんぞや
ビジネスという言葉を調べてみると、こう定義されています。
まず初めに、ビジネスは何でしょうか? 少し高度な言葉で言うと、「利益を出す」という事を指します。もっと簡単な言葉では、早い話「金を稼ぐこと」になります。
つまり、「どれだけ金を稼ぐことができるか」がビジネスを行う上で最も重要になります。
お金を稼ぐって本当に難しいことです。
宝くじが当たって、手元に2億ぐらいあれば、投資だけで生きていけるかもしれませんが、
普通は、ビジネスを行い、経済活動を行い、お金を稼いでいかなければいけません。
この、ビジネスという行為。
アートという表現活動と比べると、似ている点がたくさんあります。
・人に価値を提供する
・人を喜ばせる
・作品を作る
しかし、ビジネスには常にお客様のことを考える視点が必要です。
芸能人や、一部のアーティストは、好き放題やっているように見えます。
本当に好き放題やっているのかもしれません。
しかし、間には事務所があり、スケジュールから、イメージ戦略から、宣伝から何もかもやってくれます。
個人が好き放題に、
「カップラーメンの、麺を真っ赤にしろ!!芸術だ!!」
と言っても、売れないでしょう。
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アートに必要な視点
アートという単語を調べてみると、以下のような定義がありました。
アート(英語:Art)とは、芸術,美術,間接的に社会に影響を与え得るものである。
僕はギターを使って、仲間と共に、社会に影響を与えてきました。
規模は小さかったけれども、お客さんは喜んでいたし、
ライブのたびに、僕の前に陣取り、僕のギターをメインで聞いてくれる人もいました。
しかし、当時は、ビジネスの視点が足りなかったと思っています。
芸術というものは、自分の心の底から湧き上がってきたものを、
音楽や、ダンス、絵画、などの作品にする行為です。
そこには、ビジネスの考え方。
お客さんのことを考えて、利益を出すという視点が薄いように感じます。
ビジネスとアートの融合
ビジネスにおいてこれから必要だと思うもの。
もっと芸術の要素、
自分の中から湧き上がってきたもので、社会に影響を与えようとする心を持って行っていくこと。
アートについてこれから必要だと思うもの。
もっとビジネスの要素、
お客さんのことを考えて、お客さんに価値提供をし、
利益を生み出すことを考えてみること。
一見相反する要素である、ビジネスと、アートを融合させることによって、
これからの未来は明るくなると思うのです。
アップル、ユニクロ、グーグルなんか、
ビジネス要素と、アートの遊び心がうまく融合した結果なのではないかと思います。
僕も、これから、ビジネスとアートを融合させられるように、活動を続けていきたいと思っています。
①現在アーティスト活動を行っているが、資金が足りず、ビジネス視点が足りなくて困っている方
②現在自分で商売をやっているが、利益重視になり、遊び心を失っている方
無料でアドバイス致します。ビジネスとアートを融合させればいいだけです。
気軽に相談ください。
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