この間、インターネットのニュース記事を見て驚いたことがあった。
BBCの取材班が、ISによって5000人が殺害されたとされるイラクの村へ調査に入り、
村民の意見を聞いた、報道の記事だった。
ISがイラクの村に対して行った行為がとにかくひどい。
文章を読んでいるだけで吐きそうになった。
ISISとは
ISILはアブー・バクル・アル=バグダーディー指揮の下イスラム国家樹立運動を行うアルカイダ系(現在は絶縁状態)イスラム過激派組織である。イラクとシリア両国の国境付近を中心とし両国の相当部分を武力制圧し、国家樹立を宣言し、ラッカを首都と宣言している。後述するように、外交関係の相手として国家の承認を行った国家は無い。
ロイターの記者が取材によって2014年9月に明らかにしたことによると、ISILは、次世代を見据えて国家モデルを構築しており[10]、たとえばシリア北東部の砂の平原にある町々においては、電気の供給、水の供給、銀行(イスラム銀行)・学校・裁判所などだけでなく礼拝所、パン屋にいたるまでがISILによって運営されている。
ISILの特徴に、現代のインターネットやSNSや動画共有サイトなどを利用し、巧みなプロパガンダ戦略を用いて、イラク・イランの周辺地域だけでなく、はるか離れた世界各国からでも若者を多数兵士として募っているということがあげられる。
一方、住民らは恐怖政治に不満を募らせているとの報道もなされている[11][10]。 また、資金繰りが悪化し、戦費の調達にも影響が出ている [12]。
有志国による激しい空爆にも関わらず、勢力の拡大を続け、2015年5月までにシリア領の過半を制圧[13]、ISILによる統治地域の面積は、2015年6月現在、日本の国土面積より一回り小さい程度である約30万平方キロメートルにも上ったが[14]、IHSジェーンズ(ジェーンズ・インフォメーション・グループ(英語版))によると、同年12月14日には、1月時点より支配地を約14パーセント縮小し、支配面積は北海道本島とほぼ同じ約7万8000平方キロメートルになるなど、勢いにかげりも見えてきている[15]。(Wikipedia)
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中東問題は非常に難しいが、イラクを追われたイスラム教スンニ派が、
イラクとシリアの政治の混乱に乗じて、正統カリフを名乗って、領土を持って、
事実上の国家を作ったようなものだと言っていいだろう。
彼らにも国を追われたなどの言い分があるだろう。
しかし、他の国家を認めない、宗教を認めないなど、独善的で暴力的なところが
手に負えない状態だ。
ISが襲ったイラクの村の女性たちは、ISに囚われている家族を助けるために、
武器を持って戦うことを決意したのだという。
彼女たちがISから受けた被害の状況はさんさんたるものである。
※この先は残酷なので見たくない人は見ないほうがいい。
「ISによる残虐な行為を挙げたらきりがありませんが、ISに捕らえられたある女性の話は衝撃的なものでした。1歳のわが子と一緒に誘拐されたその女性は3日間、子供に食事を与えることを許してもらえませんでした。お腹が空いて泣きやまない子に苛立ったリーダーの男は、“うるさくて眠れないから子供をよこせ”と命じたのです。」
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「女性は“我々は囚われの身。お腹が空いているし、喉もカラカラです”と訴えました。すると男は“俺がそいつに飯を食べさせてやる”と言って母親の胸から子を奪い、その子の頭をつかむと刀で斬首したのです。」
「男らは切断された身体を拾い上げるとキッチンに持って行って調理を始めました。しばらくして母親のところに戻り、ナイフを突きつけてこう言いました。“お前の赤ん坊の肉だ。食ってみろ。”」(Techinsight Japan)
このような出来事が世界のどこかで起きている。
日本に生きていると、なかなか実感できないことが、情報として手に入る時代になった。
とかく日本人は、日本のことばかり考えているような気がする。
テレビをつければ、国内のニュースばかりで、
くだらない芸能ネタや、国家をおとしめるような内容の放送がてんこ盛りだ。
日本のテレビにジャーナリズムという言葉はない。
真実を伝え、国民に考えさせようという気がない。
最初から、答えが決まっている内容をひたすら流し続ける。
まるで、メディアが国民をある方向へ導こうとするように。
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日本人はもっと世界に目を向けたほうがいい。
そして、真実を知ったほうがいい。
そのために、くだらないテレビを見るのをやめにしたほうがいい。
さきほどのISの蛮行に対して、多くの日本人は、
「怖い人がいるんだねえ」
で終わってしまうのだと思う。
海の向こうの知らない国の人たちが、争っていることをただ、傍観しているだけである。
テレビを見て、世の中を知った気になっているだけで、小さな日本のことしか考えていない。
世界で起こっている争いを、どうやったら、解決できるのか。
それを考えるのが、地球に住む者に課せられた課題だろう。
もっと視野を広く持ち、世界の課題を解決するような習慣を。
日本のメディアが終わっていることに、
これからは、個人のジャーナリストが活躍していく時代であることに、
そろそろ本気で気づいたほうがいい。
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